骨といえば、カルシウムである。骨折したという人のお見舞いには、カルシウムたっぷりのものがいいとされている。また、最近は「お子さまの成長」のために、カルシウム入りのスナツク菓子まで売っている世の中である。カルシウム信仰は、昔もいまもかわらないようだ。だが、骨のためには、カルシウムばかりとっていればいいというわけではない。鉄筋コンクリートにたとえれば、セメントに当たるのがカルシウムなら、鉄筋に当たるのはタンパク質である。カルシウムだけではダメなのだ。コンクリートだけでできた建物なんて、怖くて住めたものではない。牛乳の場合、カルシウムだけではなく、タンパク質も豊富にふくまれているが、それよりも骨にいいのは、なんといっても小魚である。骨も身も丸ごと食べてしまえば、カルシウムとタンパク質の両方を食べることになり、これほど骨にいいものはない。結局、昔からのいい伝えと、同じなのである。
参照 カルシウムをとりましょう
カルシウムVSたんぱく質 |
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